こんにちは!お久しぶりの池松です。笑
会長(岩尾さん)のマメさ、療育にもですが、このブログ管理にも現れてます。ここでお礼言っておこう。会長いつもありがとうございます!!笑
さてさて先日、言葉の森くるめ主催の、那須善子さんの講演会に行ってきました!
那須さんといえば・・・NHKみんなの手話の、講師アシスタントをされている方です。難聴っ子と関わりを持つ方々は誰でも一度は見たことある番組かと思います。
ちなみに我が家では連ドラ予約してます。笑
お話の中で一番そうなんだーと思ったこと。
この画像の文章、ろう者はどんな感情が込められているのか、分かりずらい方もいらっしゃるそうです。
どの文章も【3本倒れた】事実は同じですもんね。
聴者はこの3つの言葉にそれぞれ感情を付け加えることができます。赤い助詞で判別しますよね。
一番上は嬉しい~!真ん中は悲しいとか悔しい、一番下は、「しか」と同じような感じではありますが、特に感情の波はなく普通?のような選別となるかと。
なので、感情を伝える表情も手話にはとても大事なものだそうです。
聴者の手話は表情の豊かさが足りないとも仰ってました。例えると棒読みの役者みたいな感じなのかな?笑
このお話を聞いて、やはり日本語力、言葉の習得は大事だなと思いました。
手話ですが、私も使えないので、息子ももちろんほとんど使えません。なんなら夫はもっと使えません。笑
音声で育てているし、だいぶお喋りできるようになってきたのでいらないかな~とも少し思っていたのですが、
やっぱり補う部分でも簡単なものから習得したいなと思いました。
息子(現在3歳10ヶ月)は今ひらがなを覚えている最中なので、指文字はだいぶ入ってきました。
発音だけだと、《あ》と《か》など、同じ母音の聞き分けができません。そういうときに指文字は大活躍です。
リビングにはでかでかとポスターサイズ、お風呂場にはラミネートしたA4サイズの指文字表を貼ってます。
あ、食事の際のテーブルの上にも置いてます。
老化が始まっている私はなかなか覚えきれずにしょっちゅう間違ってますが。笑
母、頑張ります!!
講演会の後、別室でこども達の大好きな絵本を手話で読み聞かせてもらいましたが、ついつい大人も見入ってしまうほどの表現力。
那須さんの魅力に惹きこまれました。
最後は輪になって那須さんへの質問タイム。
私も、絵日記が苦手なのでどうしたらいい??と質問しちゃいました。
聴者の子と同じで、嫌なことを無理強いしてもよくないから、思い切ってちょっとお休みしてみる。とか、遊びながら楽しくできる時間にちょっとだけ取り入れてみるとか。
うんうん。
あ、ごくごく普通の子育てと変わらないじゃん!とハッとさせられました。
難聴だから、聴者より聞き取りが苦手だし、情報が入っていかないから、あ、これ!この言葉覚えさせないと!って気持ちが前に前に出て苦手ながら書くも結果息子は興味ナシ・・・と、ここ最近ちょっと負のループ入っていましたが、少し力入りすぎてたかな~なんて。
ごめんよ息子。
そんなアドバイスもいただき、最後はミーハー心で撮影会♪息子は無表情でしたが。笑
とても充実した時間となりました。
そうそう、そらいろメンバーのママさんパパさんもたくさん参加されてましたよ~
講演会&手話会、とても良い刺激を受けました!
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