そらいろについて

難聴の子を持つ家族会「そらいろ」についてご紹介します。

会の名称


難聴の子を持つ家族会 そらいろ

 

れぞれしく、それぞれのいろ(個性)を家庭や社会で自由に活かして、自分のペースで未来を開いていけるように

という思いを込めています。

会の目的


難聴の子どもが、社会でうまくコミュニケーションをとれるように、
また、難聴の子どものいる家族が、不安を取り除いて、安心して温かい家族関係を作れるようにすることを目的としています。

それぞれの家族のペースで協働していく会です。

幼い頃の療育から、将来の就職までを視野に入れて活動していく予定です。

活動内容


活動内容(学び)の詳細

学び

難聴の子どもがうまくコミュニケーションを取れるように、また、温かい家族関係を作れるように、定例会などで効果的なやり方を共有したり、専門家の方を呼んでの勉強会などを予定しています。

活動内容(娯楽)の詳細

娯楽

難聴児が楽しめるような娯楽(手話を使った劇、アウトドア、スポーツなど)の開催を予定しています。

活動内容(サポート)の詳細

サポート

学校や家庭、社会でのスムーズな生活をつくるために、ライングループでのリアルタイムな情報共有を行っています。

また、学校との連携、市など行政への要望などを視野に入れています。


概要


そらいろは、難聴の子どもを持つ家族で構成している家族会です。

 

設 立:2017年12月

拠 点:福岡市

会員数:2024年1月現在34家族+専門家1グループ

連絡先:お問い合わせフォームよりご連絡ください

 

2023年度より、年会費3,000円/1家族をいただきます。

1月~6月入会は3,000円、7月~12月入会は1,500円です。

会費は、都度見直しを行いますが、しばらくはこのままでいく予定です。

 

資料がある場合は、資料代を100円前後いただきます。

通常は、無料の会場を借りますので会場費はかかりません。

イベント時は、イベントに応じて会費をいただきます。

 

 

そらいろの会長岩尾と、広報河原で、

一般社団法人言葉のかけはしを設立しています。

 

「そらいろ」は、難聴の家族の憩いの場。

「かけはし」は、難聴の理解を拡げる活動をする団体です。

 

この2つの団体はつながって活動をしています。

 

そらいろの子どもたち、家族が過ごしやすくなるために、かけはしは難聴理解の促進活動を行っています。

もちろん、そらいろの子どもたちだけなく、難聴児・者が過ごしやすくなるための活動も行っています。

 

難聴理解の活動は啓発活動になりますので、その活動で対価を頂ける場合が少なく、かけはしはご寄付をいただき運営しています。

収益事業も併せて行っていますが、まだまだ事業運営を賄えるまでには程遠く、ご寄付との両輪で何とか事業を継続できる基盤を作っている最中です。

 

かけはしでは、保育園や幼稚園、小学校、中学、高校、企業などへ、「アニメで知ろう!難聴講座」を行っています。

企業は有料ですが、学校の児童・生徒向けは無料で行っています。予算がなくても実施できるようにしています。

また、難聴者向けの就職活動支援講座も行っており、難聴者の将来の仕事の選択肢を広げる活動も行っています。

こちらも無料で行っています。

 

かけはしの活動は、そらいろの子どもたちの”今”を支え、”未来”を拡げる活動です。

ですので、年会費、3,000円のうち2,500円をかけはしへ寄付という形で応援するシステムとしています。

※そらいろの活動運営は毎年1家族500円でやってこれています。

※年間3,000円より多い額のサポートを、かけはしへしていただいている場合は、そこから毎年500円をそらいろへ入れさせていただきますので、重複して年会費を納める必要はありません。

 

難聴の子どもさんを持つ家族で共感いただけましたら、ぜひご入会ください!

また、2023年度より家族会で実施した講師を呼んでの講座や、ゲストを招いての座談会などは、録画し、当日参加できなかった家族も後日アーカイブ(字幕付き)で見れるようにしますので、遠方からのご入会も大歓迎です!

また、学校などへの働きかけも、電話でできますので、遠方の家族へのフォローもできます。

定例会での内容は、こちらからご覧いただけます↓

 

 

直近の定例会情報

定例会の活動紹介ブログ


 

入会希望やご質問などありましたら、お問い合わせフォームより、まずはお気軽にご連絡ください。

 

 

Special Thanks!


福岡県議会議員 大田 京子さん

難聴の未就学児が利用できる児童発達支援施設の設置に、本当に親身になって尽力してくださいました!

難聴を持つ子どもや家族が社会で共生していくために、拡充できると助かる社会的なシステムやサポートはまだまだあります。

引き続き、このような課題について、改善策の実現にご協力していただいています。

いつもありがとうございます!

児童発達支援 スケッチブックさん

難聴児に特化した放課後等デイサービスを運営しているスケッチブックさんが、児童発達支援施設の運営を引き受けてくれ、2019年から、聴覚特別支援学校幼稚部に通う子どもたちも14時以降利用できる場所ができました。おかげさまで、保護者はフルタイムでの仕事ができるようになり、経済的にもやりがい的にも助かりました。

ありがとうございます!今後ともよろしくお願いします!

堺整骨院さん

拠点としていたあいあいセンターが改修工事のため会議室が使えなくなった1年間、定例会の場所として、無償で部屋を貸していただきました。貸していただいていた部屋が使えなくなった時も、別の部屋を用意してくれるなど、本当に親身になって助けていただきました。

本当にありがとうございます!


役員紹介


役員(岩尾)写真

会長・会計:岩尾 至和

2014年生まれの一人娘がいて、この子が高度難聴です。

おてんばを絵にかいたような子で、シニアな夫婦はいつも振り回されてます(笑)

逆にそらいろでは、思いついたことを考える前に自由にやっていて、振り回す側です(笑)
不器用で面倒くさい会長ですが、メンバーに支えられてます。

役員(池松)写真

副会長:池松

連絡担当&会長補佐として、家族会の各種連絡、ライングループを切り盛りしているそらいろの名舵取りです。水面下での数々の地道な尽力こそが真骨頂!
面倒くさい会長に振り回されつつも(笑)、この会が真っすぐ前へ進んでいけるのは、池松さんのハンドリングのおかげです。

広報:河原 美幸

少ない情報からでも即座に最適なポイントを押さえる、キレッキレで恐ろしいほど(笑)仕事の早いそらいろの広報担当です。

また、人とつながる、つなげる力も持ち合わせていて、そらいろを社会とどうつなげていくか、希望が拡がります。

広報担当として、そらいろの魂を託しています。