保育園にお願いしたこと

こんにちは。岩尾です。

 

うちは待機児童でして、1年半育休最大期間を使って、ギリギリ保育園に入れました。

 

なので、1歳児クラスの4月から保育園に通い始めました。

この頃は、言葉を話す子もほとんどいないし、健聴の子とほとんど変わらないだろうしと思っていて、 それほど心配はしていませんでした。

 

最初にお願いしたのは、お昼寝の時に補聴器を外してケースに入れてもらい、起きたらまたつけること。

そして、外す時に電池が切れているかどうかを確認していただき、切れてたら交換してもらうことぐらいでした。

(今は電池が切れそうになったらランプが付く補聴器もあって便利ですけど、うちのは旧型で・・・(笑))

 

電池交換は、もし落ちてわからなくなって、他の子が口の中に入れたらまずいということで、電池交換はしないようにしましょうと言われましたが、両方聞こえない不便だということを丁寧に説明して、事務室で交換するということで快諾してもらいました。

 

ただ、3歳児クラスになった今まで、一度も交換してもらったことはありません(笑)

まあ本当は、親が、切れる前に交換しなきゃいけないので、いいんですけどね。

 

で、しばらくして、簡単なサインを併用することをお願いしました。

 

やはり保育園は周りの声や音が当たり前ですけどうるさいので、補聴器では聞こえにくいので、サインは本当に重要でした。

おかげさまで、サインはうまく機能していたようでした。

 

で、2歳児クラスになったとき、療育センターでの療育も進んで、随分言葉も出るようになったので、声を主体にして、わからなかったらサインを使うということにしていて、保育園でもそうお願いしていました。

 

ところが・・・

2歳児クラスは、先生も変わり、子どもの人数も増え、部屋も大きくなり、しかも隣のクラスとの仕切りが子どもの背の高さよりちょっと高いロッカーのみで、隣の声もガンガン入ってくる状況。

全然先生の声が聞こえてなかったようで、大きなストレスを抱えて、便秘になったり、チックが出たりしました。

 

先生の声が全然聞こえてないというのは、療育センターの先生に保育園の生活を見に来てもらって発覚したことで、障がい児保育訪問支援などのサポート制度を使いました。

これは本当に使ってよかったなと思いました。

 

で、再度、全体での話の時や、周りがうるさいどきなど、サインを併用してもらうようにお願いしました。

そうしたところ、やっとなじんでいって、気が付いたらチックも直っていました。

 

サインの併用、これも、過ごしやすくするための、本当に重要なことでした。

 

あとは、加配保育士さんを、1歳児クラスの頃から付けていました。

1歳児の時はいらないかなと思ってたんですけど、保育園側から申請しませんか?と促され申請したんですが、付けて良かったと思います。

丸1日付くわけじゃないし、うちの子専属というわけでもないんですけど、通常の人数に加えて一人増えるのは、指示の復唱などもしやすくなるので非常に助かります。

 

特に、子ども20人に先生1人になる3歳児クラスは、絶対付けるべきだと思います。

申請には、園側の協力が不可欠です。

園側も、一人増やすことが必要だと思ってもらわないと申請が通りにくくなるので、ベストは、保育園に入る前に、そういうことが可能か相談して、協力的かどうかを見極めておくことも大切だと思います。

 

保育園にお願いしたこととしては、大体こんな感じです。