家族連れで気軽に農業体験

こんにちは。岩尾です。

今日は、我が家で、瀬高にある愛菜華田中ファームさんの、とうもろこしの豆撒き+ブロッコリーの収穫に行ってきました~

 

難聴の子にとって、体験は本当に貴重で、物の理解の促進、言葉の獲得にめちゃくちゃ役立ちます。

しかも、今回は同年代の友達もいて、いろんな子どもと関われるのも魅力です。

 

そして、何より、自然の中で遊べるのが楽しいですね!

今日はいい天気で最高でした!

 

最初は、とうもろこしの種撒き。

うちの子が「白がいい!」ということで、白いとうもろこしの種まきにしてもらいました。ありがとうございます!

 

畑に直接撒くのではなくて、苗を作る方式のようです。

その方がとうもろこしもいい育ち方をするようだし、子どもも、暖かいハウスの中でできるし、一石二鳥です。

 

 

細かいことが好きなうちの子は丁寧に一つずつ植えていきました。

 

しかし・・・

 

10分ぐらいで飽きましたね(笑)

でも、種を植える経験ができたのは非常に良かったです。

育っていくのを見れるもの楽しいですし、自分が植えたとうもろこしはまた格別でしょう!

 

 飽きたところで、大人が残りは仕上げ(笑)、ブロッコリー収穫に向かいました。

 

うちの子は大はしゃぎで、次々とブロッコリーを抜いて回りました(笑)

しかも、生でブロッコリーを食べ始めて・・・(笑)

ここのとうもろこしは、生でもめっちゃうまかったんだけど、さすがにブロッコリーは、社長も「大丈夫かな?」と笑ってましたが、社長の子どもも食べてて(笑)、生で食べれるブロッコリーってどれだけ旨いんだろうと、ワクワクしながら、この後、茹でて食べましたが、めっちゃ旨かったです!

 

この愛菜華田中ファームさんでは、実は障がい者雇用も進めていますし、子育て中の親御さんにも非常に柔軟な雇用をしているようで、ダイバーシティ経営の最先端をいっています。

 

というのが、田中社長は、障がいがあろうがなかろうが、雇用する人は、戦力として来てもらいたいと言ってて、苦手なことがあっても、必ず得意なことがあるので、その面で力を発揮してもらいたいと言われていました。

 

今後、高齢者と障がいを持つ人が全体の半分を占めるようになると言われています。

障がい者の法定雇用率があるから雇うというわけではなく、多様な人材の強みを見出して、自社に結び付けることができる会社が求められてくると思います。

これは、双方にとって非常にありがたいですよね。

これがこれからの最先端のバーシティ経営になると思います。

 

実際、面白い話を聞きまして、とうもろこしの種まき、地味な作業ですが、健常の人たちは、慣れてくると、効率を考えて、早く終わらせるように仕事を工夫しだすようです。

その結果、苗ができるのが80%ぐらいだったようです。

 

一方、何らかの障がいがあって、細かいことを地道にするのが得意な人たちにやってもらうと、苗の出る確率が、95%だったようです!

 

かける時間を差し引いても、その人たちの方が能力が上なんですよね。

 

難聴の子たちも、健聴の子より抜きんでている能力はあります。

活かせる場面もあります。

これを多くの企業さんに理解を広げていきたいと思っていましたが、この話を聞いて、本当に励みになりました。

 

と、話がそれましたが(笑)、

愛菜華田中ファームさんでは、今後もいろんなイベントをしていくようです。

難聴、他の障がい、障がいのあるなしに関わらず、子ども連れには楽しめますので、農業好きな方、野菜好きな方、自然好きな方、おススメです!

 

ちなみに、とうもろこしは、めっちゃうまかったです!

今、カレーライスの材料を収穫できるようにしているようなので、それも楽しみですね。

 

愛菜華田中ファーム インスタグラム

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