難聴の世界をVRで体験できる装置が開発されたようです!
うちのカミさんが見つけました。
これは画期的ですね。
どんな感じなんでしょうね~??
難聴は、音が小さくしか聞こえないだけでなく、ひずんで聞こえる場合もあります。
先天性の難聴の場合はほとんどがひずむようです。
ひずみ具合は個々で違います。
このひずみ具合はどう聞こえるのかな?
難聴は、聞こえづらい障がいと呼ばれていて、はたから見ると不自由なく見えてしまうこともあります。
それは、彼らが視覚をフル活用し、何とか見様見真似で付いていっているからです。
だから、みんなと同じような動きはしていますが、
「なぜそれをしているのか」は言葉が入ってない限りわかりませんし、
「どのようにやるのか」も、言葉が入ってない限りわかりません。
なので、確実に言葉として伝える情報の保障をしてもらうことが必要で、特に未就学児の時期は、それができるかどうかで健全な発達成長が左右されます。
このことを理解してもらえない保育士さんや幼稚園の先生、学校の先生がいることをしばしば耳にします。
一定数の人たちが、このことを理解できない事実が確かにあります。
僕自身も、今、その渦中にいます。
そんな人たちも、このVRで体験すれば、理解してもらえるかもしれません。
自分が体験してないことというのは、確かに想像しづらいものです。
いくら言葉を尽くしても理解してもらえないなら、実体験はその壁を破る大きなツールではあると思います。
これ、全国の療育センターが揃える予算をとれないかな。
そして、幼保園の先生を招いての勉強会とかでこれを使ったら、今よりも大きな成果があがるんじゃないかなと思ってしまいます。
まあ、僕自身がこのVRを体験してないので何とも言えませんが。
ただ、VRを使わなくても、せめて先生という立場の人は、言葉だけで理解してもらえるといいんですけどね。
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