もちろん、現実を突きつけられたこともあります

こんにちは。岩尾です。

 

1歳児クラスから保育園に通いましたが、最初は健聴の子も言葉はそんなに出てなかったように思うんですけど、やっぱり健聴の子は段々としゃべり始めます。

 

10月ぐらいでしたか、うちの娘が、「ぎゅうにゅうー ちょーだーい」とか、「おみず いっぱーい」とか、友達の名前とかを言葉に出し始めて、家族で繰り返し、環境を整えて、有効な言葉をかけ続けた成果が出だした!と喜んでいた時期、ある日、娘を迎えに保育園に行ったら・・・

 

「○○ちゃんのパパが来たよ~」

 

という同級生のこの言葉。

 

助詞を使って、既に3語ですか・・・しかもなめらか(笑)

 

もちろん、健聴の子と比べられるわけがないことはわかってるんだけど、実際に目の当たりにすると、全然違うんだな、全然話せてないんだなと思ってしまいました。

 

ショックではないんですけど、現実を突きつけられた感じでしょうか。

でも、子どもは本当に頑張ってて、どんどん成長もしてて、それが嬉しいのも事実です。

それでも、頑張って頑張ってここまで登ってきたところを叩きのめされた感覚ではありました。

落ち込みはしませんでしたけど、何だか、しばらくそれが引っかかってるというような・・・

そんな感覚でした。

 

まあ、この「○○ちゃんのパパが来たよ~」の子には、その後幾度となく叩きのめされましたが・・・(笑)

2歳児クラスに上がったぐらいからは、気にならなくなったような気がします。

 

もちろん、言葉の出としては、健聴の子と比べると、3歳の今でも当然開きが大きいんですけど、言葉の出に関しては、ほとんど気にならなくなりました。

「当然、開きはあるよな」と受け止められたんだと思います。

 

僕自身、娘が難聴だということを、既に受け入れていると思ってたんですけど、どこかで受け入れられてない部分があったのかもしれません。

今も、受け入れてるつもりではありますけど、そうじゃないかもしれません(笑)

まあ、親も日々精進ですね~