こんにちは。岩尾です。
今日は署名ご協力のお願いです。
2018年2月1日、大阪府立生野聴覚支援学校小学5年生だった井出安優香さんが下校中、学校前の交差点で突っ込んできた重機にはねられて亡くなられました。
それから3年経ち、民事裁判で被告側は、井出安優香さんが聴覚障がい者であることを理由に逸失利益(生涯の収入見込み額)の基礎収入を、きこえる女性労働者の40パーセントとすべき、
ー理由として聴覚障害者の思考力や言語力・学力は、小学校中学年の水準に留まると主張していますー
人それぞれ、いろんな状況がありますが、聴覚障がいを持っているという理由だけで、この主張は、とても受け入れられるものではなく、当然事実でもなく、ご両親の気持ちを考えると言葉も出ません。
この考えを撤回し、公正な判決を求めるための署名活動のお願いが、大阪聴力障害者協会から出されていますので、ここでご紹介させてもらいます。
こちらは郵送での署名協力のページです↓
http://daicyokyo.jp/info/ikuno.htm
オンライン署名も始まりました↓
聴覚障がい者の思考力や言語力・学力は、小学校中学年の水準に留まるという主張は、当然事実と異なります。
このような一般化は受け入れられるはずもありません。
何より、何の落ち度もない子どもを亡くしたご両親にこの主張は、人としてあり得ません。
ご賛同いただけましたら、ぜひ署名をよろしくお願いします。
コメントをお書きください
湊屋明美 (月曜日, 02 8月 2021 17:58)
こんな差別的で非科学的な被告の主張は情けない
他人事でないので応援します
そらいろ 岩尾 (月曜日, 02 8月 2021 20:55)
コメントありがとうございます。
また、応援いただけるとのことでありがとうございます。
現在二次署名を募集しているようです。
http://daicyokyo.jp/info/20210719.html
よろしければ、ぜひよろしくお願いします。
応援ありがとうございます。