8/23(日)に第15回の定例会を開催しました。
今回は、「おはなしブック」+「おススメ絵本」
おはなしブックは、療育する場所によっていろんなやり方があります。
今回、3ヶ所のやり方が共有できました。
いろんなやり方を知れると勉強になりますね~
このおはなしブック、ほとんどの子が嫌いです(笑)
そして、ほとんどの子が、大きくなって、「おはなしブックは嫌いだったけど、すごく重要だった」と言うようです(笑)
それだけに、何とか楽しくやる方法を考えてはいるけど、なかなかうまくはいかないものですね(苦笑)
療育の場所によっては、毎日宿題としてやっているところもあるし、
嫌いになったら元も子もないので、やり方自由で、書いたら先生に見せるなどとしてるところもあるようです。
小さいうちは、親が描いて、年長ぐらいになってくると、子どもも描いてという方法が多いのかもしれませんが、まあ、描くことが目的ではなくて、これによって、言葉を覚えていくことが目的なので、おはなしブックよりもいい方法があればそれでもいいと思うけど、やっぱり印象に残ったことを、絵を描きながら話をするというのが言葉を覚えていくには効果的ではあるなと思います。
5W2H(いつ?、どこで?、何を?、誰が?、なぜ?、どのように?、数量)を使っておはなしブックを描いている人もいて、「ああ!それいいね!」と思いました。
相手に伝わる話し方を身に付けていけそうですね。
おススメ絵本も面白かったです。
絵本って、めちゃめちゃ一杯あるので、選ぶの悩みますよね。
人のおススメは非常に参考になります!
療育的におススメなのは・・・
⇒あいうえおを覚えるのにいいです!
⇒療育センターからの紹介で個人的に大好きです!
シンプルなのに、めちゃめちゃ躍動感を感じるんですよね。
⇒難聴児に苦手が多い、イメージを拡げるのにすごくオススメです!
⇒これも療育センターからですが、たんぽぽを詳細に説明した絵本です。
難聴児にとって、こういう絵本は重宝しますが、こういう絵本がよく廃刊になっていくそうです・・・
⇒語彙を増やすのに、楽しく読めます!
⇒家族内ではあまり使わない言葉(しかし、一般的にはよく使う)が結構あっていいし、
小さなストーリーが添えられてて、二度楽しめたりする絵本です。
などなど・・・
あとは、昔話とかは、最近はこちらから読まないと読む機会がないなんてこともあるので、定番どころとかを読んでいくのもいいかもですね。
そういえば、我が家は、赤ずきんちゃんは読んでなかったですね・・・
保育園で読んでいるかもですが・・・
絵本はいいですね。
言葉を学び、表現を学んでいけます。
↑これもいいです。
ただ、漢字が入ってて長いんですけど、何日かに分けて読めます。
これは、ひきがえるの兄弟のシリーズもので、
この話は、いい話です!
ほっこりします。
「消えたモートンとんだだいそうさく」というのは、言葉の表現が豊かで、最近ではあまり使わない言葉も出てきますけど、情景が浮かぶ言葉がちりばめらていて、療育的にもいいなあと思いました。
ただ、絵本はあくまで絵本。
会話力はまた違うので、会話は会話でまた大事なんですよね。
絵本と会話、両方大事にしていきたいですね。
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