6/23(日)に第9回の定例会を開催しました。
今回は、高校生の難聴の子を持つ先輩家族2組をお迎えして、
「支援学校・地域校を選んだそれぞれの家族から見る難聴児の子育て」
をテーマに、生の経験談を伺いました。
そして、なんとお一方の家族の子どもさん(高校卒業)が、「俺も行こうかな」と、参加してくれ、前にも座って話をしてくれました!
いや~これは貴重な親子会!
嬉しいハプニングでした。
難聴児を育てるにあたって、聞こえにくいということはどういう状態なのか?
どのようなことが起こり得るのか?
だからどんなサポートが必要なのか?
繰り返し考えているつもりではあるんですけど、他の家族の話を聞くと、「あ!そうか!そういうこともあり得るよな・・・」という気づきをよくもらえます。
今回は、支援学校・地域校それぞれの良い面と厳しい面をそれそれの経験者から同時に聞いて、比較して考えたいという意図がありました。
まあ、これ、ゲストのご本人から、「これはしゃべりにくいよ」と言われてまして、言われてみると確かにそうですね(笑)
相手に対して批判めいた話も出てくるはずなので、確かにしゃべりにくいなとは思いましたけど、友達同士なら大丈夫じゃない?と勝手なことを思いつつ決行しました。
結果・・・
やってよかった!本当にいい気づきをたくさん得られました。
ゲストのお二人も、お互い批判はもちろんしないけど、友達ならではの反対意見のやりとりも聞けました。
そうそう、今回は、最近始めた広報活動のおかげで、メディアの方が見学に来てくれたり、見学の方が2家族来てくれたりと、興味を持っていただける機会が少しずつ増え始めました。
難聴って、見えづらい障がいとも言われてまして、説明しても理解してくれないことが少なからずあったりします。
そんな中なので、難聴理解を広げる機会を作れるのは本当に嬉しい限りです。
次回は8月です。
次回はフォーラムの予定です。
面白くなりそうです。
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